Skype ヘルプ

    Skypeは暗号化技術を使用していますか?

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    Skype同士の音声通話、ビデオ通話、ファイル転送、インスタントメッセージ(IM)の会話はすべて暗号化されています。これにより、悪質なユーザによる盗聴の可能性から会話を保護しています。

    Skypeから携帯電話や固定電話と通話する場合は、通話の一部がPSTN(通常の電話回線)上で伝送され、その部分は暗号化されていません。

    例えば、Skype同士のユーザ2人とPSTNのユーザ1人でグループ通話をする場合、PSTNの部分は暗号化されませんが、Skype同士の部分は暗号化されます。

    インスタントメッセージの場合、Skypeクライアントとクラウドのチャットサービスの間のメッセージを暗号化するにはTLS(Ttransport-Level Security)を使用し、2つのSkypeクライアント間で直接送信される場合はAES(Advanced Encryption Standard)を使用します。ほとんどメッセージは両方の方法で送信されますが、将来的に、ユーザエクスペリエンスを最適化するためにクラウド経由のみで送信されます。

    音声メッセージは配信されたときには暗号化されていますが、音声メッセージをお聞きになると、そのメッセージはSkypeのサーバからお客さまのローカルコンピュータに転送され、ローカルコンピュータ上では暗号化されていないファイルとして保存されます。

    Skypeが採用しているAES(Advanced Encryption Standard*)、別名「Rijndael」と呼ばれる暗号規格は、米国政府が機密情報を保護するのに使用している暗号規格で、Skypeではしばらく前から常に強固な256ビットの暗号を使用しています。ユーザの公開鍵は、ログイン時に1536または2048ビットのRSA認証を使ってSkypeサーバによって認証されます。

    *Skypeは、外部サイトのコンテンツについては責任を負いません。

    暗号化技術の詳細については、セキュリティセンターをご覧ください。